
CDPとCRMの違いと使い分け方を解説
CRMとCDPはともに顧客管理とマーケティングに使用されるツールですが、最も大きな違いは、カバーする顧客の範囲にあります。
この記事では、CRMとCDRの違いと、機能面での違い、使い分け方について解説します。
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CDPとCRMの違い
CDPとCRMは、顧客情報の収集・管理および、その後のマーケティング施策を管理するのに利用するツールです。両者にはどのような点に違いがあるのか、概要から見ていきましょう。
CRMを利用する主な目的は、既存顧客のデータの収集とアプローチです。一方のCDPは、既存顧客以外の見込み顧客も対象にしてデータを収集します。オンラインの見込み顧客も情報収集の対象ですから、幅広いです。
機能面では、ほかのツールとの連携に特に顕著な違いがあります。CRMは連携できるツールの数がCDPほど多くありません。CDP自体、多くの機能を実装していないものが多いのは、各種ツールと連携することを想定しているためです。
CRMとは
CRMは「Customer Rerationship Management」の略で、顧客関係管理とも呼ばれます。