目的別・営業リスト作成ツールの選び方|営業リスト作成ツールも紹介

LeadPool 2023年10月28日

営業リストとは、営業活動やテレアポなどの新規開拓営業で使用する、見込み客や案件を一覧にしたものを指します。営業リストを手作業で作成すると膨大な手間と時間がかかるため、ツールを使用するのがおすすめです。

この記事では、営業リストと営業リスト作成ツールの概要と、おすすめの営業リスト作成ツールを紹介します。これから営業リストを作成しようと考えている企業に役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

営業リストとは

営業リストでは、Webなどを活用し、自社の商品やサービスの需要が高い企業の情報を収集した後、リストアップします。営業リストを作成すると、受注確度の判断基準を統一でき、今後の営業活動の見通しを立てやすくなります。

リストには、見込み客の名前・名称や住所、責任者名、メールアドレス、電話番号などを記載します。このほか、受注確度、アプローチなどの記録を残しておくと、より効果的な営業活動につながるでしょう。

営業リストはエクセルなどの既存ソフトを使って手動で管理するのが一般的でしたが、効率の向上のため、近年はツールを用いることが増えています。

営業リスト作成ツールとは

営業リスト作成ツールは、営業先企業の情報を自動で収集してリスト化するツールです。営業リスト作成ツールを導入しリスト作成を自動化すると、大幅に効率化できます。

営業リスト作成ツールを使うメリットは、以下の2つです。

  • 業務の効率化に繋がる
  • 確度の高い営業活動を行える

業務の効率化に繋がる

自社の担当者がWeb検索して企業情報を収集しExcelにまとめる作業を週1度行う場合、多くの工数と時間がかかります。

情報が重複している可能性もあれば、ターゲット選定が的確か判断できず、質が低い営業リストの作成に時間をかけている可能性があります。すると、営業活動の質自体も落ちていくことが予測できます。

リスト作成ツールを使用すれば、最新の企業情報を元にクロス検索し、自社のターゲットとなる的確な企業の情報を収集できます。

ツールを利用することで、営業リスト作成にかけていた無駄なコストを他の業務に充てられる上、精度の高い営業リストの存在が、営業活動そのものの質の向上にもつながります。

確度の高い営業活動を行える

自社で収集した企業情報の中には、古いデータや、自社のターゲットに適していない企業情報が紛れている可能性があります。

「設立3年目の茨城県にある製造業」のように、複数の条件を指定して人力で情報を集めようとすると、多くの時間を要します。

営業リストで重要なのは、量ではなく質です。営業リスト作成の目的は、営業活動を意味のあるものにすることですから、業界や企業規模など、自社のターゲットとして本当に適切な企業か、見極めが必要です。リスト作成ツールを使うと、ターゲット企業を取りこぼしなく収集できます。

目的別・営業リスト作成ツールの選び方

営業リスト作成ツールを選ぶ際は、目的を明確にすることが重要です。この項目では、以下の目的別に、営業リスト作成ツールの選び方を解説します。

  1. 精度の高いリストを手に入れたい
  2. 業界や用途を絞ってリストアップしたい
  3. 大量のリストを安価に手に入れたい
  4. 営業活動の質を向上させたい
  5. アポ獲得からアプローチまで一気に行いたい

1.精度の高いリストを手に入れたい

自社のターゲットにマッチする企業を絞り込みたい場合には、ツール内での検索項目の多さが重要です。この場合、ツールの検索項目を細かく指定すると、確度の高い企業情報を収集できます。

2.業界や用途を絞ってリストアップしたい

例として、飲食店に営業を実施する場合、「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」のような飲食店検索サイトに登録されている企業をリスト化すると効率がいいです。このように、特定のサイトからリスト化可能なツールを選びます。

3.大量のリストを安価に手に入れたい

メールや問い合わせフォームを利用してDMを大量送付する場合、より多くの企業情報が必要です。このような場合には、無制限で企業情報を得られるツールを利用するのがおすすめです。リストの価格はツールによって異なり、大量になるほど、1件あたりの単価の高低が大きく影響するので、事前に確認しましょう。

4.営業活動の質を向上させたい

営業活動の質の向上には、顧客への理解を深めることが重要です。このような場合、企業のリサーチに強みを持つ営業リスト作成ツールが最適です。アポ獲得のほか、顧客理解を深められる情報も収集したい場合、企業リサーチに強みを持つ営業リスト作成ツールを選ぶといいでしょう。

5.アポ獲得からアプローチまで一気に行いたい

問い合わせフォームを活用したフォーム営業や問い合わせ窓口へのメール配信を活用した営業手法を採用する場合、営業リスト作成からアポ獲得までを一気通貫で行う機能を備る営業リスト作成ツールがおすすめです。

おすすめの営業リスト作成ツール5選

この項目では、おすすめの営業リスト作成ツールを5つ、厳選して紹介します。

  • LeadPool
  • Musubu
  • BIZMAP
  • リスタ
  • ソーシャル企業情報

LeadPool

Merが提供するLeadPoolは、新規顧客へのアプローチに最適な営業リスト作成ツールです。LeadPoolは、ターゲティングからアポ獲得までを支援するリードジェネレーションツールで、最先端テクノロジーを使って情報収集や分析を行い、新たな顧客開拓方法を提供します。

 

BtoB営業が新規顧客獲得のために企業にアプローチするには、正確なデータが記載されたリストの作成が必須です。LeadPoolは、所在地や経験年数、事業部、役職、業種などを指定すると、指定条件に基づくキーパーソンリストを生成します。

企業属性 × 人物ペルソナでターゲットリストを作成できるうえ、CRM/SFAツールであるpipedriveと連携できるので、見込み客へのアプローチから商談成立後のアフターフォローまで一気通貫で対応できます。

LeadPool

Musubu

Musubuは、成約率の向上に役立つ営業リスト作成ツールです。140万件以上のデータベースを用いて、企業をターゲティングします。

業種や地域、売上規模や従業員数、「今求人を出している」など20項目以上を元に、企業を絞り込め、アプローチしたい見込み客を素早く見つけられます。また、メールの回付率やクリック率の計測や、営業活動の進捗の可視化など、SFAの機能も充実しており、ターゲティングから成約まで、一気通貫で管理できます。

Musubu

BIZMAP

BIZMAPSは登録企業数170万社以上を誇る、国内最大級の企業検索サービスです。「オリジナルタグ」と呼ばれる独自の検索タグがあるのが特徴で、ポータルサイトや経営者の特徴、新設法人などのほか、「# AI・人工知能EXPO」「#3年連続で展示会に出展している企業」など様々な視点で企業を紐付けした精度の高いリストを作成できます。

BIZMAP

リスタ

Listaは、3ヶ月または12ヶ月単位で利用できる期間レンタル式のソフトウェアです。Web全体からキーワード検索を元にリストを作成するため、ニッチな業界であってもリストを作成できます。リスタは手厚いサポート体制があるのも魅力的です。データの取得情報がわからなければ、サポートダイヤルを利用できます。

加えて、リスト戦力化ツール「リストモット」を併用すると、キーワードに追加して企業の従業員数や売上高で絞り込むことが可能です。

Lista

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報は、法人営業用リストを容易に作成できるツールです。初期費用不要、月額7,000円(税抜)のスタンダードプランでは、企業情報を無制限にダウンロードできます。企業情報は、企業のコーポレートサイトから収集しており、データの重複の心配がありません。月額9,800円(税抜)のプレミアムプランなら、問い合わせページのURL取得企業や採用に積極的な企業を絞り込めます。

ソーシャル企業情報

質の高い営業リストを効率よく作成・管理して成果を上げよう

効率よく効果的な営業活動を行うには、質の高い営業リストが必須です。営業すべき的確な見込み客を抽出できているか、リストを効率よく管理できているかが、ポイントです。

エクセルで営業リストを作成できますが、複数人が同時に編集できない、外出先から閲覧できないなど、不便があります。組織全体で情報共有をし、効率よく営業活動を進めるには、営業リスト作成ツールを活用するのがおすすめです。

LeadPoolなら営業リスト作成からアプローチまで一気通貫で実現できる

Merが提供するLeadPoolは、新規顧客にアプローチするのに最適なITツールです。

LeadPoolは、所在地や経験年数、事業部、役職、業種などを指定すると、指定条件に基づくキーパーソンリストを生成します。例えば「医薬品メーカーで従業員数が100名以上の東京の会社」かつ「研究部の部長」のような企業属性 × 人物ペルソナでターゲットリストを作成することができます。

加えて、1,200件のつながり申請を自動化できるため、営業担当者のおよそ2ヶ月分の稼働と同等の作業をわずか数十分で実施できます。新規営業に課題を感じているなら、ぜひご相談ください。導入から運用まで、専任のスタッフがフォローいたします。

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