「案件管理ソフトってどれがいいの?」
「どうやって選べばいいのかわからない」
このように考えている企業担当者の人もいらっしゃるのではないでしょうか。
案件管理ソフトは種類ごとに特徴や料金が異なるので、自社にあったものを見極めたうえで導入することが大切です。
今回の記事では案件ソフト選びについて、悩んでいる人向けに以下の情報を提供します。
- おすすめの案件管理ソフト
- 案件管理ソフトの選び方
- 案件管理ソフトを導入するメリット・デメリット
「案件管理ソフト選びで失敗したくない」と考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
案件管理ソフトおすすめ8選
おすすめの案件管理ソフトとして、以下の8つをピックアップしました。
- Pipedrive
- Senses
- ネクストSFA
- kintone
- Zoho CRM
- ジョブマネ
- JUST.SFA
- WaWaFrontie
それぞれのソフトの詳細、価格など詳しい部分について見ていきましょう。
1.Pipedrive
Pipedriveは、業務を簡単に自動化できるソフトです。
「新規取引が追加されたらslack通知をする」「単純な作業を自動化する」といったツールをノーコードで簡単に作れます。
管理ソフトとしても優秀で、次にいつ、誰が、何をすべきなのかすぐにチェックすることが可能です。
使いやすく、拡張性の高い案件管理ソフトを求める企業におすすめなソフトといえるでしょう。
2.Senses
引用:Senses
Sensesは「アコム」「Softbank」など、大手の企業で使われている案件管理ソフトです。
AIが案件のリスク分析、類似案件のアドバイスを行ってくれるのが最大の特徴といえます。
どのように案件を進めていけばいいのかわかりやすいので、より丁寧に仕事を勧めることが可能です。
多くの賞を受賞しているソフトなので信頼性も高く、安心して導入できます。
3.ネクストSFA
引用:ネクストSFA
ネクストSFAは、現在の提案状況がすぐにわかる使いやすい案件管理ソフトです。
いつだれが何をしたのかが簡単に登録できるため、案件の情報共有がしやすくなります。
大まかな部分だけではなく、細かい情報まで閲覧してコメントできるのでチーム内で使いやすいのがうれしいポイントです。
案件管理をより丁寧に行いたいという企業に向いているソフトといえるでしょう。
4.kintone
引用:kintone
kintoneは国内でも知名度が高く、業界や規模問わずさまざまな企業で導入されています。
直感的に使えることを強く意識しており、案件管理ソフトを初めて触る場合でも問題ありません。
また、オリジナルのアプリも簡単に作れるため、自社に最適化できるのもうれしいポイントです。
自社にとってマッチした案件管理ソフトが欲しいという企業に向いています。
5.Zoho CRM
引用:Zoho CRM
Zoho CRMは、世界で25万社に導入されている案件管理ソフトです。
他メンバーの活躍をチェックできる機能があるため、チーム内で動きやすくなります。
見込み客の行動をリアルタイムで追えるので、戦略立案をする際にも使いやすいのがメリットです。
チームでの業務効率をさらに強化したいという企業に向いているソフトといえるでしょう。
6.ジョブマネ
引用:ジョブマネ
ジョブマネは、中小企業向けのクラウド案件管理ソフトです。
ベンチャー企業に必要な業務機能がすべて入っており、案件管理だけではなく業務効率化にもつながります。
テレワークやインボイス制度など現代の仕様に最適化されているので、ストレスフリーで使えるのが魅力です。
初期費用が掛からず30日間の無料トライアルもあるため、初めて案件管理ソフトを導入する場合でも問題ありません。
7.JUST.SFA
引用:JUST.SFA
JUST.SFAは、ノーコードで自社オリジナルの環境にできる案件管理ソフトです。
リアルタイム集計、リード管理など自社にあわせたシステムを構築できます。
他社とのツール連携も可能としており、拡張性が高いのも強みです。
使いやすく、自社にマッチした案件管理ソフトが必要な場合におすすめなソフトです。
8.i-CRM
引用:i-CRM
i-CRMは顧客管理だけではなくMA、SFA機能も搭載している案件管理ソフトです。
幅広い領域でサポートしてくれるので、自社の業務をさらに良いものにしてくれます。
分析機能も充実しており、業務改善に役立つのもメリットです。
1つのソフトで多数の機能が欲しいという企業は、ぜひ導入を検討してみましょう。
案件管理ソフトの選び方
案件管理ソフトの選び方として、以下のポイントを理解しておきましょう。
- 連携機能の有無を確認する
- モバイル対応しているか見る
- 画面設計の見やすさをチェックする
ソフトの使いやすさに直結する部分なので、理解したうえで選ぶことが重要です。
連携機能の有無を確認する
会社内で他にもGoogleカレンダー、Chatworkなど外部ツールを使っているという場合も多いはずです。
そこで案件管理ソフトを選ぶ際は、使用している外部ツールと連携できるか事前に確認しておきましょう。
他のツールと連携できるとデータの移行をする必要がないので、よりスムーズな情報共有が可能です。
また、既存ツールだけではなく、今後導入予定のツールと連携できるかどうかも必ずチェックしておきましょう。
モバイル対応しているか見る
モバイル対応ができると、社内だけではなく社外でも情報を確認できます。
特に外回りが多い営業スタッフにとって、大きなメリットです。
iPhoneやAndroidなどモバイル対応しているかどうかも、必ずチェックしておきましょう。
実際にモバイル画面でも見やすいかどうか合わせてチェックできると、より使いやすいソフトを導入できます。
画面設計の見やすさをチェックする
システムのUIが見やすいかどうか、事前に確認できると理想的です。
どんなに優れた案件管理ソフトでも、見やすくないと使いづらさを感じてしまいます。
見やすいかどうか判断するためにも、トライアル期間を利用してチェックしてみましょう。
トライアル期間であれば、機能を一通り触れるので見やすいかどうか判断が可能です。
通常画面だけではなく細かい機能まで触って、見づらい部分がないか慎重に確認しましょう。
案件管理ソフトを導入するメリット
案件管理ソフトを導入するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- コア業務に集中しやすくなる
- 業務の可視化が実現する
- 業務を標準化できる
メリットを理解したうえで、案件管理ソフトを導入しましょう。
コア業務に集中しやすくなる
案件管理ソフトに顧客や案件情報などを入力することで、今後の予定や戦略がわかりやすくなります。
スムーズに情報を確認できるので、案件の情報管理・確認の手間を大きく削減することが可能です。
また、システムを導入するとスマートフォンやパッドを使って、外部から情報を確認できるため出先での業務も遂行しやすくなります。
今までExcelやスプレッドシートで管理していて不便さを感じていたとしても、案件管理ソフトがあればより快適に業務を進めることが可能です。
業務の可視化が実現する
案件管理ソフトでは、案件や顧客データをいつどこで誰が入力したのかわかりやすくなります。
直近の予定やアラートなども表示されるため、だれがどのように動けばいいのかわかりやすいのが嬉しいポイントです。
また、フォローできていない案件についても可視化されるので、顧客へのアプローチ漏れも防げます。
業務上のミスや、担当者同士の齟齬を防げるため、より健全な業務体制を築けるでしょう。
業務を標準化できる
案件管理ソフトでは顧客や案件に関する情報を共有しやすくなり、仕事の属人化を防げます。
案件管理ソフトに顧客情報や対応記録などが残っているため、万が一のことがあっても他の担当者が引き継ぐことも可能です。
社員が病気になってしまった、もしくは辞めてしまったという場合でも、案件管理ソフトに情報が残っていれば他の担当者で対応できます。
万が一の場合に、業務をサポートしてくれるのが案件管理の強みの1つです。
案件管理ソフトを導入するデメリット
案件管理ソフトを導入するデメリットとして、以下の2つがあります。
- ランニングコストがかかる
- マニュアルの作成が必要になる
メリットだけではなく、デメリットも見て案件管理ソフトについて理解度を高めましょう。
ランニングコストがかかる
案件管理ソフトを利用する場合、月額で費用を支払うことがほとんどです。
使い続ける限りランニングコストがかかるので、ある程度の予算の確保が求められます。
また、ソフトによってもコストが異なり、アップグレードすると料金が高くなる点には注意が必要です。
必要な機能、対応人数などを確認して、自分たちにあったソフトやプランを選ぶように心がけましょう。
マニュアルの作成が必要になる
案件管理ソフトを新規で導入する場合、社員が使いこなせるようにマニュアルを作る必要があります。
マニュアルなしの場合、社員が使い方を理解できず、案件管理ソフトの使用率が下がってしまいます。
GoogleスプレッドシートやNotionなどの共有できるマニュアル作成ツールを使って、早い段階で作っておくと良いでしょう。
GoogleスプレッドシートやNotionはリアルタイムで管理できるので、追記する際も簡単に編集することが可能です。
自社に合った案件管理ソフトで業務効率化を実現しましょう
案件管理ソフトは多くのベンダーからリリースされており、ソフトごとに性能や機能が大きく異なります。
今回の記事では多数のソフトを比較しているので、自社に合った案件管理ソフトを選んで導入してみましょう。
Pipedriveであれば、業務の自動化、350を超える外部ツールとの連携などが可能です。
セキュリティ性も高く、情報漏洩の危険性もありません。