「kintoneで案件管理するのってどうなの?」
「kintoneって何ができて何ができないの?」
このように考えている企業担当者の人もいらっしゃるのではないでしょうか。
案件管理ツールであるkintoneは簡単にシステムを作れるうえに、プラグインや連携アプリが豊富な点が魅力です。
ただし、デメリットもあるのでメリットと照らし合わせて検討する必要があります。
今回の記事では案件管理ツールであるkintoneに興味を持つ人向けに、以下の情報を提供します。
- kintoneの詳細
- kintoneのメリット
- kintoneのデメリット
「kintoneがどんなツールか知っておきたい」と考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
案件管理ツール「kintone」とは?
引用:kintone
kintoneは知名度が高く、業態や業種に限らず多くの企業に導入されています。
直感的に使えるのが強みで、案件管理ソフトに初めて触れる場合でも問題ありません。
また、自社に最適化したオリジナルアプリを作れるのも強みです。
必要な機能があれば、企業の成長にあわせて好きなタイミングで導入できます。
セキュリティ性も非常に高く、安心して導入できる案件管理ツールといえます。
案件管理ツール「kintone」の5つのメリット
案件管理ツール「kintone」を導入する場合、以下のメリットを得られます。
- 簡単にシステムを作れる
- セキュリティ性が高い
- プラグインや連携アプリが豊富
- コミュニティが充実している
- システムの改修がしやすい
具体的な内容について、詳しく見ていきましょう。
1.簡単にシステムを作れる
kintoneでは開発の知識がなくても、ノーコードでシステムを作れます。
ドラッグ&ドロップでアプリのカスタマイズを行い、自社にあったシステムを構築することが可能です。
自社に最適化されたアプリになるので、ストレスなく使い続けられます。
自社で使いたい機能を随時追加していけるので、成長にあわせて最適化させることが可能です。
2.セキュリティ性が高い
kintoneはIPアドレスやアクセス制限、認証アプリによる2要素認証などセキュリティ対策が施されています。
不正アクセス、不正ログインを防げるため、安心して運用し続けることが可能です。
また、社外の人へ一時的にアクセス権を与えられる機能もあります。
外部の人間と一緒に仕事をする際でも、情報漏洩のリスクを抑えられるのが強みです。
3.プラグインや連携アプリが豊富
プラグインや連携アプリが多く用意されており、kintoneにない機能を自由に追加できます。
無料で使えるプラグインが多いため、とくにコストをかけなくても機能を拡張することが可能です。
また、API連携で外部のサービスとの連携が図れるのも強みといえます。
既に多くのシステムを導入しているという会社でも、問題なく使い続けられるでしょう。
4.コミュニティが充実している
kintoneには、ユーザー向けのコミュニティが多く用意されています。
コミュニティ上では、運用方法やノウハウを共有することが可能です。
kintoneを使っていて行き詰っているところがあっても、問題なく運用を続けられます。
また、技術者向けのコミュニティも用意されており、システムを拡張する際のヒントを得られるのもうれしいポイントです。
5.システムの改修がしやすい
kintoneはノーコードでのシステム構築が可能なだけではなく、改修も可能としています。
使っていて不便なところがあってもすぐに修正できるので、ストレスなく使い続けることが可能です。
案件管理ツールを使っていると、社内から意見が出てくることがあります。
使いづらいという意見があれば、都度反映して改善していくことが大切です。
社員に不満をため込ませないためにも、意見を反映したうえでシステムを回収しましょう。
案件管理ツール「kintone」の3つのデメリット
案件管理ツールである「kintone」を導入する場合、以下のようなデメリットがあります。
- UIに若干の難がある
- サポートやドキュメントが少し不十分
- 自動化に関しては弱い
メリットと照らし合わせて、検討しましょう。
1.UIに若干の難がある
kintoneはホーム画面は一つしかなく、レイアウトがほとんど変更できません。
使い続けているうちにどこにアプリがあるのかわかりづらく、ストレスがたまる場合があります。
とくに中規模以上の企業だとアプリが乱立しやすく、混乱することがあるので注意が必要です。
使いやすいUIを求めるのであれば、他の案件管理ツールもあわせて検討しましょう。
2.サポートやドキュメントが少し不十分
kintoneにはサポートやドキュメントが少し不十分という意見があります。
とくに以下のポイントが挙げられており、ユーザーが不満を抱えています。
- 公式サイトのドキュメントの視認性が低い
- Tipsやマニュアルが充実していない
- 検索性に乏しい
- チャットサポートが不十分
わからないところがあれば、コミュニティもあわせて活用することが求められるでしょう。
3.自動化に関しては弱い
kintoneは案件管理ツールとして優秀で、拡張性が高いのが強みです。
ただし、作業の自動化に関しては弱く、業務効率の改善を求める人には少し物足りないところがあります。
簡単な業務を自動化できると、社員がよりコア業務に集中しやすくなります。
作業の自動化が図れると業務上のミスも減るため、仕事の精度を高めることも可能です。
業務効率化をさらに推し進めたい場合は、自動化できる案件管理ツールを選びましょう。
業務をさらに楽にしたいならPipedriveがおすすめ
Pipedriveは、世界10万社以上の導入実績がある信頼性の高いソフトです。
案件管理ツールとして優秀なのはもちろん、作業の自動化を実現できます。
ノーコードで作業の自動化を実現できるので、開発に関する知識がなくても問題ありません。
また、350を超える外部ツールとの連携が可能なので、導入している既存ツールが多くても運用できます。
自社の社員の業務効率化、使いやすさを求めている企業におすすめのツールです。
案件管理ツール「Pipedrive」ならではの強み
Pipedriveの強みとして、以下の5つが挙げられます。
- 業務の自動化に対応している
- 顧客獲得に関する機能が強化されている
- 350を超える外部アプリと連携できる
- カスタマイズ性に優れている
- チームでの連携がしやすい
どのような強みがあるのか、詳しく見ていきましょう。
1.業務の自動化に対応している
Pipedriveの最大の特徴として、作業を自動化できる点が挙げられます。
例えば、新規取引が追加されたらslack通知をするといった自動化が可能です。
他にも複雑な作業を自動化できるので、一度システムを組んだらよりスムーズに自社の業務を遂行できます。
また、ノーコードで業務の自動化システムを組めるため、開発知識がなくても問題ありません。
案件管理だけではなく、業務の自動化を求める企業にとくに大きなメリットといえるでしょう。
2.顧客獲得に関する機能が強化されている
Pipedriveは顧客獲得に関する機能が強化されており、営業支援ツールとしての側面もあります。
Pipedrive側で顧客の情報を収集したうえで次にいつ、誰が、何をすべきなのか指示出しをしてくれるのが強みです。
過去の接触履歴、キーマンの情報を探ってくれるので、より営業しやすい環境を構築できます。
目標も進捗も予測も出してくれるため、チーム一丸となって営業活動に取り組めるでしょう。
3.350を超える外部アプリと連携できる
Pipedriveは350を超える外部アプリと連携できるため、既存ツールが多い場合でも問題ありません。
例えば、以下のようなアプリとの連携が可能です。
- Google Meet
- Zoom
- DocuSign
- Hubspot
- Trello
ビジネスで使うアプリが網羅されているので、さらなる業務効率化が期待できます。
業務において複数のアプリを利用している場合は、あわせて使ってみると良いでしょう。
4.カスタマイズ性に優れている
Pipedriveはカスタマイズ性が高く、自社の業務に応じて改善できます。
社員の意見を反映しながら、より見やすくわかりやすい環境にカスタマイズすることが可能です。
また、会社が成長するにつれて必要な機能があれば、随時取り込めます。
より使いやすいようにアップデートしていきたいのであれば、積極的にカスタマイズ機能を使いましょう。
5.チームでの連携がしやすい
Pipedriveでは、取引履歴やアクティビティなどをチーム内で共有できます。
通知機能も搭載されているため、リマインダーとしての役割があるのもうれしいポイントです。
また、連絡先もタイムラインで表示されるので、顧客との接触頻度を簡単に確認できます。
チームで動くことが多い場合は、Pipedriveを活用して積極的な連携を図っていきましょう。
kintoneのみに案件管理ツールを絞らずに視野を広げてみましょう!
kintoneはカスタマイズ性が高くシステムの回収がしやすいため、使いやすい案件管理ツールです。
ただし、UIに若干の難があったり、サポートやドキュメントが少し不十分だったりといくつか問題点もあります。
また、作業の自動化に対応していないため、業務効率を追求する企業には向いていません。
Pipedriveであれば業務の自動化はもちろん、使いやすいUIで運用が可能です。
導入直後でもスムーズな運用が実現できるでしょう。
さらにセキュリティ性も高く、情報漏洩の危険性もありません。