「無料で使える顧客管理ソフトってないの?」
「有料ソフトと何が違うの?」
このように考えている企業担当者の人もいらっしゃるのではないでしょうか。
国内では無料で使える顧客管理ソフトがあり、導入することで自社の業務効率化を図れます。
ただし、基本的には有料ソフトの方が使いやすいので、違いを知っておくことが大切です。
今回の記事では無料で使える顧客管理ソフトを探している人向けに、以下の情報を提供します。
- 無料のおすすめ顧客管理ソフト
- 無料ソフトと有料ソフトの違い
- ソフトを選ぶ際のポイント
「無料で使える顧客管理ソフトを知りたい」と考えているのであれば、ぜひチェックしてみてください。
無料のおすすめ顧客管理ソフト5選
無料のおすすめ顧客管理ソフトとして、以下の5つをピックアップしました。
- Hubspot CRM
- Stock
- ZohoCRM
- Fullfree
- Ambassador Relations Tool
それぞれの詳細をチェックして、自社にあったものをみつけましょう。
1.Hubspot CRM
引用:Hubspot CRM
Hubspot CRMは、無料ながらも顧客管理や営業支援が可能な高性能ソフトです。
ウェブチャット、チームの共有アドレスなど使いやすい機能が網羅されており、確かな利便性を実感できます。
また、フォームのカスタマイズにも対応しており、自社のフェーズにあわせた改善も可能な点が強みです。
有料版もありますがユーザー数とストレージ量は無制限かつ、最大100万件のコンタクトが可能なのでまずは無料で試してみると良いでしょう。
2.Stock
引用:Stock
Stockは、無料プランで顧客管理が可能なソフトの1つです。
非常にシンプルなUIになっており、顧客管理ソフトを初めて導入する企業でも問題ありません。
ノート形式で必要な情報が下に流れないようになっているので、ストレスなく使えます。
また、他ツールとの連携も可能となっており、利便性の高いソフトであることが強みです。
チーム内の作業効率を高めたいという企業にとって、おすすめなソフトといえるでしょう。
3.ZohoCRM
引用:Zoho CRM
Zoho CRMは、世界で25万社に導入されている信頼性の高い顧客管理ソフトです。
本来は有料ソフトですが、3名までであれば15日間限定で使うことができます。
CRMとSFAの機能があるのが強みで、より売上を伸ばしやすい環境を構築できるのが魅力です。
使える機能が多いので、まずは無料版で始めて様子を見てみると良いでしょう。
4.Fullfree
引用:Fullfree
Fullfreeは、自社独自の顧客管理システムや会員管理システムが無料で作れるソフトです。
複数のデモデータがあるので、開発に慣れていない場合でも問題ありません。
また、Excelと似たような仕様となっているため、どの企業でも導入しやすいのが強みです。
カスタマイズしやすく、使いやすい無料ソフトを望んでいる企業に向いています。
5.Ambassador Relations Tool
Ambassador Relations Toolは本来有料ソフトですが、無料プランがあります。
顧客管理機能はもちろん、MA機能があるのでマーケティングを強化したい企業におすすめです。
導入事例も豊富で、ホテル・不動産・飲食など幅広い業界で使われています。
ただし、顧客総数が10,000人、1回あたりの送信メール数が10,000通と制限があるので利用時は注意が必要です。
無料と有料の顧客管理ソフトの違い
無料と有料の顧客管理ソフトの違いとして、以下の3つが挙げられます。
- 利用ユーザー数
- 登録データ数
- 使用できる機能数
それぞれの違いを把握して、どちらを導入すべきなのか決めましょう。
1.利用ユーザー数
無料と有料の顧客管理ソフトの違いとしてまず挙げられるのが、利用ユーザー数が限られる点です。
無料版では利用ユーザー数が少ないことが多く、規模が大きい会社、これから成長が予想される会社には適していません。
すでに社員が多い場合は、無料ソフトを導入してもすぐに使えなくなってしまうことがあります。
すでに社員が多い、もしくはこれから大きく成長する見込みがある場合は、有料ソフトの導入がおすすめです。
2.登録データ数
無料ソフトでは、利用ユーザー数はもちろん登録データ数も制限があります。
有料ソフトは基本的に制限がないことが多く、不自由なく使えるのが特徴です。
すでに顧客の数が多い場合は使えないので、事前に登録可能なデータ数を調べておく必要があります。
既存顧客が多い、もしくは今後大きく増えるのであれば、最初から有料ソフトを導入しておくのがおすすめです。
3.使用できる機能数
無料版は基本的に使用できる機能に制限はありませんが、無料版は大きな制約がかかる場合がほとんどです。
使える機能が少なく、無料で導入したとしても不便さを感じることもあるでしょう。
とくに利便性を強く求める企業にとっては、大きなデメリットといえます。
本格的な顧客管理をしたい場合は、初めから有料ソフトを導入するように心がけましょう。
有料のおすすめ顧客管理ソフト3選
有料のおすすめ顧客管理ソフトとして、以下の3つを厳選しました。
- Pipedrive
- Senses
- JUST.SFA
それぞれのソフトの強みについて、詳しくチェックしていきましょう。
1.Pipedrive
Pipedriveは顧客管理はもちろん、自社の業務を自動化できるのが強みです。
システムを組めば「新規取引が追加されたらSlack通知をする」「単純な作業を自動化する」といった作業を自動化できます。
また、管理ソフトとしても優秀で、顧客や案件の情報をすぐに確認して共有しあうことが可能です。
業務の自動化も考えたいという企業におすすめなツールといえるでしょう。
2.Senses
引用:Senses
SensesはAIがリスク分析、案件のアドバイスを行ってくれる高性能ツールです。
AIがサポートをしてくれるので、業務効率やミスの改善につながります。
すでに導入しているクラウドツールとの連携性も高く、使いやすいのが強みです。
セキュリティ性が高いため、不安になることなく導入できるソフトといえます。
3.JUST.SFA
引用:JUST.SFA
JUST.SFAは、ノーコードで自社オリジナルの環境を構築できるクラウドツールです。
開発知識がなくても、自社に最適化されたシステムを問題なく組めます。
また、ツール導入後もサポートを行ってくれるので、詰まることなく運用することが可能です。
初めて顧客管理ツールを導入する場合、JUST.SFAを検討してみると良いでしょう。
有料の顧客管理ソフトを選ぶ際のポイント
有料の顧客管理ソフトを選ぶ場合、以下のポイントに注目しましょう。
- 実績
- 使える機能
- サポートの手厚さ
事前にチェックしたうえで、問題がないソフトを導入するのが大切です。
1.実績
実績がある顧客管理ソフトであれば、信頼性が高く安心して導入できます。
可能であれば、どのような実績か細かく載っていると参考にしやすいでしょう。
ソフトを導入してどのように変わったか確認できると、自社でも導入しやすくなります。
ほとんどの場合は公式ホームページで確認できるので、事前にチェックしておきましょう。
2.使える機能
プランによっては、使えない機能も出てくるので注意が必要です。
上位のプランでない限り使えない機能もあるため、事前にチェックしましょう。
プランごとに使える機能は、公式ホームページで確認できます。
自社に必要な機能が入っているか、あらかじめ見たうえでプランを検討しましょう。
3.サポートの手厚さ
サポートが手厚いソフトであれば、導入後に不明な点が出てきた場合でも問題なく運用できます。
スタッフのサポートや、ドキュメントなどどのようなサポートがあるのか事前にチェックしておくのが大切です。
サポートの有無に関しては公式ホームページだけではわからないこともあるので、問い合わせもあわせて活用しましょう。
無料の顧客管理ソフトだけではなく有料のソフトも見て決めましょう
無料の顧客管理ソフトでも高性能なものはありますが、有料ソフトと比べると制約があることがほとんどです。
初めから機能をフルで使いたいという場合は、最初から有料ソフトを導入した方が良いでしょう。
最近ではさまざまな顧客管理システムがリリースされているので、自社の目的や課題と照らし合わせて導入するのが大切です。
顧客管理ソフトであるPipedriveであれば基本的な顧客、案件管理はもちろん、作業の自動化が可能です。
簡単なものだけではなく、複雑な作業も自動化できるので他社ソフトよりも業務効率化がしやすくなっています。
Pipedriveの詳細は以下からチェックできるので、ぜひ参考にしてみてください。